ケアネット①

記念すべき1社目は、<2150>ケアネットです

初めにお断りしておくと、この銘柄は株初心者である私が初めて「悪魔の増資」と呼ばれるMSワラントに遭遇し、S安から現在に至るまで塩漬けを余儀なくされている銘柄です。(;’∀’)

しかしながらそのおかげで、MSワラントの仕組みや企業のビジネスモデル・将来性というものを調べ、考えるきっかけとなりました。その結果、今は「将来楽しみな企業」という結論に至り、今は未来を楽しみにのんびり保有しています・・・が、本ブログではその趣旨から株価に関しては極力触れないようにしたいと思います。あくまで「企業について勉強し、その結果を皆様と共有する」ことに特化していきたいと思います。

さて、本題です。ケアネットはいわゆる「医療DX銘柄」であり、製薬会社と医師をネットやデータでつなぐサービス業です。

ただこの会社は企業理念としてもっと広い視野を持っており、製薬会社と医師だけでなく医療を受ける側までふくめて、つまり社会全体に対して「健康で働きやすい、サステナブルな社会づくりに貢献」することを目標としています。私はここにこの会社の将来性を感じております。

<事業内容>事業セグメントは以下の通りです

メディカルプラットフォーム事業      

医療DX事業

連結グロース事業

・★ヘルスデータサイエンス事業 

メディカルプラットフォーム事業

医療プラットフォーム「CareNet.com」を運営。製薬会社と医師、医師と医師ををデジタルでつなぎます。イメージとしては医療版yahooトップページです。最新の医薬品情報、医療ニュースはもちろんのこと、海外論文が読めたり、手技動画見れたり、有名な先生の講演を聞けたりと、医師が自身のスキルアップに欠かせないものとなっています。DVDの販売も行っています。医師会員数は18万人(医師の60%!)を超えており、さらに増加しています。実はこのセグメントの収益は全体収益の10%に満たないですが、多くの医師が 「CareNet.com」 で育ち、つながっているという信頼とネットワークが、他のセグメントにおいてもケアネットの最大の競争力となっています。

・・・・つづく