ネオモバ高配当株分析 第8回は2353:日本駐車場開発です
駐車場経営だけではなく、スキー場やテーマパークの再生による地方創生も大きな事業で、さらに様々な新規事業を立ち上げています。
また連続増配銘柄としても知られており、2023年7月期が予定通りの配当となれば12期連続増配となります また自己株式の取得も頻繁に行っており配当性向も高めで株主還元の意識は高いと言えそうです
では分析結果です
この記事を書いている時点で株価が急騰しており「高配当株」というには低い利回りになっていますが、非常に着実な成長と増配率を維持しています
コロナ禍で落ち込んだ時期もありますが、ROE・ROAも驚異的な水準を叩き出しています
半面PER・PBRとも割安どころか割高水準で、高配当株投資に向いている成熟したバリュー株というよりは、むしろ数値上はグロース株といえるでしょう
ただ私は今回の分析を通じて、この銘柄は残すことにしました。むしろ利回り3%以上を目安に買い進めたいと思います。いくつか理由はあります
①単価が安いこと:毎日のお昼を少し節約するだけで買えてしまいます(252円:11/11現在)
②今後も成長を続けると思うため:「駐車場開発」だけではなく、今後とも様々な事業へ多角化 ASEANへの進出方針
③企業理念・ビジネスモデルが秀逸:このブログを書くにあたりHP等を拝見して企業としての考え方がすごく好きになりました。自分が若ければこの会社で働きたいと思うくらい(笑)
④小型グロース銘柄も一定の比率でPFに入れておきたい(それでも配当利回り2%は死守)
銘柄に惚れるとろくなことはないと言いますが、主力にはせずチマチマ買い足すなら判断を狂わせる心配もないかなとスタンスで付き合っていきます