ネオモバ高配当株分析Vol.1 タマホーム

2022年2月から始めたネオモバ高配当株投資。気が付いたらPFには60銘柄以上が・・・。これはイカン!ということで、銘柄を精査・整理していこうと思い立ちました。

で、どうせやるならブログのネタとして公開していくことで、皆様のお役にも立てればと思い、こちらにその分析結果を逐次UPしていこうと思います。証券コード順に進めてまいります。

まず第1弾は1419:タマホームです

黄色の網掛部分に注目してください。今回の分析では単純な配当利回りだけでなく、増配率に重きを置いていきたいと思います。連続増配していても増配率が低ければ配当利回りは上がらないですからね!売上高の推移やROE・ROAも将来の増配幅を予測するためのものです。

さて、タマホーム。高配当銘柄といえるようになったのはここ5年のようです。2015年・2016年の赤字が気になりますが、同社のIRによると消費増税からの需要回復が鈍かったとのこと。同様のケースには注意が必要かもしれません。しかしそれでも無配にしないあたりは意地のようなものを感じさせてくれますね。厳しい経営状況の中、構造改革を断行したようでその後の営業利益率、ROEははっきり改善しています。

まだ1社目の分析なので何とも言えませんが、配当が10年前の5倍、10年間で18年分の配当を得ている計算になるのは悪くないのではないでしょうか。

これから人口減少社会を迎える中、戸建て住宅以外の売り上げをどこまで伸ばせるかが重要でしょうか。業界の景気や成り行きを監視する必要はありますが、1銘柄目としてはまずまずの印象。いますぐ外そうとは思わない結果でした。

みなさんはどうお考えでしょうか?

この5年間の配当の伸び、ROEの高さ